6年生・朝志ヶ丘卒業記念大会
桜がもう咲くかという卒業間近の3月21日(月・祝日)に、6年生は朝志ヶ丘スポーツ少年団主催の大会に参加してきました。(朝霞第七小学校)
6年生は、清瀬FCとして最期の対外試合となりました。
この大会、5号球で11人制という、中学入学後のサッカーライフの前哨となる試合形式で、皆慣れない5号級の扱いと久々の11人制に苦労した、という印象。
大会は全6チーム参加で、予選は3チーム2ブロックのリーグ戦。予選2試合を1勝1分けで終え、同率1位で終えることができました。
どの対戦相手もそうでしたが、縦に早い埼玉のカウンター気味のサッカー、そして気合の入ったチャージにも気圧され気味で、清瀬のが得意とする繋いで崩す展開も、フィールド中に22人もいると、なかなかうまくできなかった、という感想です。
小学校グランドのフィールド、低学年だったら十分広いのかもしれないけれど、もうすでにかなり大きくなってきている6年生がひしめくと、ずいぶん狭く感じられました。最期の大会ということもあったからでしょうが、皆の成長にあらためて感慨深くなりましたね。
閑話休題。
辛勝と引き分けで、なんとか同率1位を得て、順位決めのPKに臨む。
このPK戦ですが、12人蹴って2-1という、かなり微妙で印象に残る内容・・・。よい思い出をつくりつつ、なんとか予選1位通過でした。
予選はどちらのブロックも得失点僅差を争う結果でしたね。実力が拮抗したチームがそろったのでしょうね。
昼休憩の後、決勝トーナメント。各ブロック1位2位チームのトーナメントです。
相手は、主催者・朝志ヶ丘スポーツ少年団。この朝志ヶ丘さんとは、ずいぶんお誘いいただいて大変お世話になりつつも、負け越しているチームでもあります。最期に勝って溜飲を下げたいところ。
前半はうまく猛攻を防いで1-0で折り返すことができました。守備の切り替えの早さと、カバーリングの意識がうまくいっていたので、ディフェンス陣は良くやっていたと思います。オフェンス側も、相手の固い守備に対し少ないチャンスをものにして、よく1点をもぎ取ってくれたと思います。素早い判断と丁寧なパス、我慢強く裏を狙った結果だな。
後半、守備が一瞬崩れたところにうまくカウンターを当てられて、失点。その後はディフェンス・オフェンスとも焦りで視野が狭くなったか、前半のように相手の厚みをうまく拡散することができず、数的優位がなかなか作れませんでした。
逆に失点を重ね、結果1-3で敗戦。
前半を粘って耐え、勢いに乗ったところで一気呵成に攻めてきた朝志ヶ丘さんの、勝利に対する執念勝ちだったのかもしれませんね。称賛です。
3位決定戦は、スケジュールの都合でPK戦のみとなりました。
このPKは、3-2とし、まぁ、試合ができずに少し残念でしたが、大会3位で終えることができました。
最期の大会の最後の対戦を勝利で飾ることができたのが良かったですね。御の字だったのではないでしょうか。
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さて、6年生諸君。
小学校最期の試合を、十分に楽しめただろうか?
やりきったかな?
まだまだやりきれなかったこと、できなかったことがあるなら、これからやればいい。簡単だ。
いやいややりきったよ、というのであれば、次に熱中できることをぜひ探そう。夢中になれるものがあれば楽しく過ごせるからね。
6年間はあっという間だったと思う。
6年をたった10回繰り返すと還暦相当の60年、そう考えると、君たち6年生は人生のうちのずいぶんをサッカーと付き合ってきたことになる。
考えてほしいのは、その間、君たちのサッカー環境を支え、惜しみない応援をしてきたお父さんお母さんがいたことを想うこと。感謝なさい。そしてもちろん、これからも応援してくれる人への感謝は続けなさい。
そして願わくばその還暦を過ぎても、ぜひサッカーを続けててほしい。
また一緒にプレーできることを併せて願いつつ、筆をおこう。
卒業・卒団おめでとう!
(お)
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