2018年度卒団式
大変遅くなりましたが、2018年度の6年生の卒団式についての記事となります。
今さらですが、担当コーチががんばって書きましたので、見てください。
卒団式
前日に大半の選手が小学校の卒業式を終え、卒団式を迎えました。
少し寒い曇り空の下、Nコーチの粋な計らいでユニフォームでの入場となりました。
Mコーチの紹介に一礼をしながら入場していく選手たち。沢山の後輩たちや保護者に見守られ、頼もしく成長した選手たちが、FCでの最後の晴れ舞台に立ちました。
ひとりひとりのスピーチ。在籍年数を間違える、感極まり涙する、カンペを出して読み上げる。なかなか個性が際立ちました。
この晴れ舞台を最も見て頂きたかったうちのひとりであるTコーチ。体調不良で参加できず、本当に残念でした。
試合の動画や思い出のPVを見ながら思い出を振り返り、最後に最優秀選手としてキャプテンにメダルが送られました。
スピーチを求められ話し始めた、、、その時。
ヤバい、泣きそう。そう言って泣き出したキャプテン。その姿に涙する母達。
思い起こせば平坦な道のりではありませんでした。次々と辞めていき、残された選手たち。それなりの事情や傷を抱えて移籍してきた選手もいました。6年生となりTコーチがこの学年だけで試合に臨む決断をし、選手たちなりに頑張ってきました。最初は文句ばかりでまとまらないチームが少しずつお互いを認め合い、自分たちで意見を出し合い、一致団結をし始めました。勝てた日の夜、涙で喜びを報告した選手。やっと勝てた、と天井を睨みつけた選手。少しばかりの成功体験かもしれないけれど、たくさんの充実感を選手と保護者は味わうことが出来ました。
6年生10人。新しい門出です。たくさんのドキドキやワクワク、感動をありがとう。グラウンドで過ごした沢山の思い出は、私たち保護者にもかけがえのない時間をくれました。
わがままを言うなら、あと半年このチームを見たかった。本当に素晴らしいチームでした。
選手、監督、コーチ、保護者。一丸となって最後の日を迎えることが出来ました。
サッカーは楽しかったですか?
はい。楽しかったです!
感謝で終わります。ありがとうございます!
Mコーチ