2年生 コーチより試合の感想など

2年生試合についてコーチからの振り返り（不定期💦）をお送りします。

（試合の結果は ↓ の記事から）

2年生陣屋ミニサッカー大会

サッカーは相手がいて対戦するスポーツなので、相手が強ければ大差で負けることもあります。正直、今回はかなり力の差がありすぎて太刀打ちできるレベルではなかったですね。

ただ、勝敗は相手との力関係で決まるので、大差で負けたからと言って下手になっていると悲観する必要はないし、逆に勝ったとしても上手くなったなどと勘違いしてはいけないと思っています。

子どもたちにも言いましたが「いつか追いついて勝ってやる」という気持ちが大事だと思います。

僕たち大人は、子どもたちがそういう気持ちになるよう声掛けしてあげることが大事なんだと思っています。

なので今は「何ができたか、何ができなかったか」についてはほとんど注意していません。

「何をしようとしたか、何をしようとしなかったか」については多少うるさく言っています。

技術ももちろん大切ですが、それ以上にまずは勇気をもって戦える選手になってもらいたいと思っています。

2年生くらいになれば「ボールに寄りすぎるな！固まるな！離れろ！」なのかも知れませんが、

今までボールに絡もうとしなかった子がダンゴの中でもみくちゃにされながら一生懸命ボールを蹴ろうとしていたら、その闘争心に対しては大きく拍手をしてあげたいです。

今回の試合では、戦うようになったなと感じる子が何人か出てきたのは個人的に嬉しかった点です。

もう１つ、2年生の練習では周りをよく見ること、どうすればゴールに近づけるのかゴールを守れるのか考えること、に結構時間を使っています。

試合でもすこーーしだけですが、意図を感じるプレーが出始めていたので「あれ？思っていたより内容はイイな」と成長を感じました。

応援に来てくれたパパさん、ママさんもあまりに大敗すると心配するかも知れませんが、子どもたちは間違いなく成長しています。

他人と比べず、その子の過去と比べてできるようになったことを見つけて褒めてあげてください。

最後になってしまいましたが、帯同してくれた監督・コーチ、たくさんの保護者の応援ありがとうございました。