2024/9/14(土) 5年生JA東京カップトーナメント

9/14(土) ひばりアムにて5年生の公式戦、JA東京カップのトーナメントを戦ってきました。

1回戦
vsFC谷戸二 2-1

準々決勝
vsEFCロケッツ 0-3

辛くも1回戦を突破し全37チーム中のベスト8まで進むことができましたが、ベスト4の壁は厚かったです。
昨年度のフェアプレーカップに続いてベスト8という結果を残せたのは、1人1人の力が確実についてきたからじゃないかと思っています。

1回戦は開始早々に先制点を奪われる苦しい展開になりました。
比較的相手陣内でゲームを進めていてもなかなか最後の得点まで崩しきれない、というのが最近の課題でもありました。
この試合も攻め込めていましたが、得点を奪えないままどんどん時間が過ぎていきました。
しかし、残り3分でアキヒトの弾丸シュートで同点に追いつき、残り1分でハルキのドリブル突破からシュンのシュートで土壇場で逆転しました。
「PK戦に持ち込む」とか考えずに攻め続けた姿勢が生んだ素晴らしいゴールでした。

準々決勝はさすがに力の差がありました。
局面局面で止める・蹴る・運ぶという基本的な技術は相手の方が上回っていてなかなか自分たちのボールにすることができませんでした。
ただ、今まで特に力を入れて練習してきた予測と準備・マークで相手に自由にプレーをさせない、ということはしっかりできていたと思います。
時間が経つにつれて力の差が出てしまい失点が重なりましたが、自分たちの力を出し切ったナイスゲームだったと思います。

5年生には、技術はもちろん大切だけどそれ以上に「走る・戦う・考える」ことの重要さを教えてきたつもりです。
走れない・戦えない・考えられない選手はいくら技術があっても試合では活躍できないよ、と。
5年生の良さは戦える選手が多いことでしたが、最近はいろいろよく考えてるな、と感じることが多くなりました。
試合前やハーフタイムのミーティングでも、僕からは誰がどのポジションで出るかくらいしか話していません。
ハーフタイムも「〇番を誰も見てない」とか「ディフェンスが上がりすぎてる時があるから危ない」とか子ども達同士がずっとしゃべっています。
正解もあるかも知れないし、的外れなこともあるかも知れないけれど、自分たちで考えることがとても大事だと思います。
このチームはきっとまだまだ強くなります。

日々成長していく姿を見るのが楽しみですね。
暑い中、お手伝い・応援してくれたコーチ、保護者のみなさま、本当にありがとうございました。